新潟市議会 > 2022-10-12 >
令和 4年決算特別委員会−10月12日-04号
令和 4年10月12日議員定数調査特別委員会−10月12日-01号

  • "議員定数調査特別委員会"(/)
ツイート シェア
  1. 新潟市議会 2022-10-12
    令和 4年10月12日議員定数調査特別委員会−10月12日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 4年10月12日議員定数調査特別委員会10月12日-01号令和 4年10月12日議員定数調査特別委員会                議員定数調査特別委員会会議録                令和4年10月12日(10月閉会中)                                     議会運営委員会室 令和4年10月12日  午後1時29分開会             午後1時36分閉会議員定数調査特別委員会  1 意見集約出席委員  (委 員 長) 皆 川 英 二  (副委員長) 小 山   進  (委  員) 小 野 清一郎  五十嵐 完 二  宇 野 耕 哉  高 橋 三 義         竹 内   功
      以上のてんまつ会議録のとおりであるので署名する。     議員定数調査特別委員長  皆 川 英 二 ○皆川英二 委員長  ただいまから議員定数調査特別委員会を開会します。(午後1:29)  本日の欠席はありません。  ここで、新潟日報社ほかから撮影及び録音の申出がありますが、これを許可することに御異議ありませんか。                   (異 議 な し) ○皆川英二 委員長  そのように決定します。  本日は先回の当委員会で決定したとおり、これまでの調査、研究を基に、各会派意見を尊重した上で、最終報告を作成するために意見を集約します。  それでは、議員定数総数及び各区議員定数について、その理由とともに各会派意見を述べていただきたいと思います。 ◆小野清一郎 委員  先回も発言したとおり、当会派は50人、アダムズ方式と考えています。  理由は、国勢調査のとおり人口が減っている中で増員は基本的にはあり得ません。最大剰余方式だと西蒲区の減となるわけですが、当委員会の中でも発言があったように、少数の区においてさらに議員が減るようなことになると市民からの意見が拾えなくなるので、結論としては、50人、アダムズ方式となります。 ◆五十嵐完二 委員  日本共産党新潟市議会議員団意見を述べます。定数現行の51人、配分方式をこれまでの最大剰余方式で行う場合、国勢調査の結果を踏まえれば中央プラス1、西蒲マイナス1となりますが、議員定数の削減を行うべきではないとする立場から、中央区のみをプラス1とし52人とします。  理由としては、アダムズ方式はこれまで本市で行ってきた最大剰余方式より1票の格差はより少なくなりますが、それは極めて僅かな違いであり、本市は大合併が行われたことも踏まえて、それぞれの方式のメリット、デメリットを見極めた上で次の国勢調査後にしかるべき判断をするべきではないかと考えます。それは次のことも考慮に入れてのことであります。本市が2020年の国勢調査を反映させて人口ビジョンベース推計区別人口を基に2025年の区別人口を推計し、各区定数について最大剰余方式を適用した場合、今回は中央プラス1、西蒲マイナス1となりますが、次回2027年の定数は西区プラス1、東区マイナス1となります。また、アダムズ方式を適用した場合、今回は江南区プラス1、東区マイナス1となりますが、次回2027年は中央プラス1、西蒲マイナス1となります。つまりこれまでの最大剰余方式で実施した場合とアダムズ方式の場合とでは各区定数配分が異なります。大合併が行われ、合併市町村の声が届かないとの声があるので、本市にふさわしい定数配分方式はどの方式がいいか、次の国勢調査の結果を踏まえることがふさわしいのではないかと考えます。 ◆宇野耕哉 委員  民主にいがたの総意としての意見を申し上げます。  人口減少社会にある中において、議員定数を増やすことは難しいと考える一方で、広い市域を持つ本市において現行議員定数市民意見を聴取することが困難な行政区があることも事実であることから、現行定数を維持するのが適当と考えます。また、国勢調査の結果を反映することは大切であると思われますが、議会として基準を明確にしておく必要があるとも思われます。その上であえて採用するとすれば、1票の格差が最小となるアダムズ方式が適当であると考えます。よって、当会派としては現行の51人、アダムズ方式を採用するという意見になりました。 ◆小山進 委員  新潟公明党を代表し、今後の新潟市議会定数の在り方について意見を述べます。  我が会派としては、さきの国勢調査の結果を踏まえ、現定数から1減の50議席を主張します。その上で現在の最大剰余方式による定数計算方式を見直し、アダムズ方式による算出方法を採用し、東区の現定数から1減を求めるものです。  理由を述べたいと思います。本市人口減少の流れが続いている現状を踏まえ、議会としても身を切る選択をすることは避けられないのではないかと考えます。その上でアダムズ方式を採用する根拠ですが、少しでも1票の格差が是正できるのであればそれを選択することも重要と考え、新たな方式の採用を主張したいと考えます。 ◆高橋三義 委員  公明党さんの意見と同じです。 ◆竹内功 委員  議員総数については51人を主張します。理由は、人口減少社会が進行するとはいえ、8区体制の中で地域の声を反映させるには現行定数の維持が必要だからです。  方式は、アダムズ方式を主張します。理由は、最大剰余方式よりアダムズ方式がより民意を反映できるからです。 ○皆川英二 委員長  それでは意見が出そろいましたので、委員長の下で整理して最終報告の案を作成しますが、その過程の中で、皆様に適宜お示しして御意見を伺いながら、12月定例会の第1議運の日に開会する委員会で御確認いただき、12月定例会招集日に本会議最終報告をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                   (異 議 な し) ○皆川英二 委員長  そのように決定します。  以上で本日の日程を終了し、委員会閉会します。(午後1:36)...